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吉幸のつぶやき

4 “らしく”育つ・育てる環境づくり

「ご飯だよ」と言う母の声で目が覚め、家族全員による朝食から一日が始まる。考えてみれば母親は家族の身の回りの世話など家事を手際よくこなし、子供たちとのスキンシップにも心がけ苦労していたのだと、今さらながら本当に頭の下がる思いである。
こんな事を言うと、父親の姿がどこにも見えてこないが、仕事(手伝い)や遊び(魚釣り・相撲)での思い出はあるが日常生活での絡みは少なかった。そうかといって子育ての全てを母に任せていた訳でもなかった。小学生の時授業参観日でもないのに窓の外から授業を参観するなど、一歩間合いを取りながら関心を示していたことを覚えている。ただ要所というか基本的な躾の中で他人に迷惑をかけるようなことや約束を守らなかったときなどは厳しく叱られた。私にとって父親は大変恐い存在であるとともに、頼りになる存在でもあった。
今日、ジェンダーフリーと言って性差(身体の違いによる区別)は差別だと、性差をなくすような一部の人達の動きがあるが、これは人権上の差別とは全く別次元であり、真剣に対応しなければならないと考える。
そもそも女性と男性は身体の仕組みも異なり、母性と父性があって当然で、子育てに両性がバランス良く調和している事が大事ではないでしょうか。
阪神大震災の被災対応で、危険で体力の必要な正面は男性が、比較的安全な正面は、女性や子供が受け持ち、お互いの特性を生かした連携で被災対応にあたるなど、自然に役割分担ができたように感じた。これが自然の姿ではないでしょうか。
子供たちが「子供らしく」そして「女らしく・男らしく」育つ・育てる環境づくりが重要で、その環境は男女相互に理解し「感謝」し合うことからでは・・・
わたなべ便り