HOME吉幸のつぶやき > 21 先般自民党の成年年齢

吉幸のつぶやき

21 先般自民党の成年年齢

特命委員会は現行の法律が定める飲酒、喫煙禁止年齢を20歳から18歳に引き下げる提言を行った。

その理由は「選挙権年齢を引き下げたからには成人年齢も18歳としなければならない。そうなれば成人に認められている飲酒、喫煙も18歳に引き下げないと法律上整合性がとれない」というものであった。単に法律の整合性の理由で変更して良いものか?青少年の身体及び精神は、成長途中にあることに変わりはない。私には全く理解できない。自民党内にも反対意見があり今回の提言が見送りとなったことに安堵している。

大人として子供の健全育成を考えれば成人年齢に関連する法律を一律に18歳に統一するという安易な考えでなく法律の趣旨や目的ごとに、青少年の最善の利益と犯罪予防などの社会全体の利益を実現する観点からも検討すべきと考える。

アメリカでは成人年齢を統一する目的で29の州で引き下げられたが、青少年の飲酒運転関連の事故が増加したことが確認され。この結果年齢制限を前の年齢に戻している。

青少年を飲酒や喫煙に走らせないために、健康リスクなどわれわれ大人がしっかりと教えるべきだ。年齢制限の引き下げは、大人の責任放棄ではないのか。
わたなべ便り