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吉幸のつぶやき

2 全ての基礎は人づくり

百年の計は人を育つにある。
ある国の政治化が日本は百年もすれば静かに沈没すると言っていたと聞くが、まさに憂うところである。
見知らぬ人から声をかけられたら、無視しなさい。
本当に困っている人が道を尋ねても子供たちに無視される。
人に親切にしなさい、相手の立場になって思いやりの心を育てるとか言いながら、裏腹なことを子供たちに教えなければならない今の世情に大きな憤りを感じる。
耐震偽装の関係者が参考人招致され質問に答えていた、それぞれ代表取締役や支店長と言う立場の社会的責任を負う立場の人間の答弁とは思えない無責任な発言と自己保身ばかりの言動にあきれた。
組織のトップが自分は現場にいなかったから知らないとか、大声で罵声を発する態度など、彼らの倫理観はどうなっているのか。
すべて札束に物を言わせ、自分さえ良ければ・・・また、1億円の小切手をもらっていながら、「記憶にない、皆さんがそう言われるならもらっていたかも」なんと無責任で倫理観のない大人達が多いことか、こんな当たり前のことが当たり前に判断できない、倫理観の欠如した人達が組織のトップでは部下はかわいそうである。
今回の事件は許認可制度の簡素化、官から民への構造改革が引き起こしたとばかりは言い切れない。
関係住民の方には大変申し訳ないが大きな地震が起こる前に判明した事は良かったと思う。今は早急に国を挙げて住民の安全安心を追求し対処するとともに、実態の究明に努め責任分野を明確にし、同様な過失の再発を防ぐことである。戦後60年日本人は心をどこかに置き忘れてはいまいか、「人は石垣人は城」全ての基礎は人であり、その行き着くところは「人づくり」であろう。
戦後の教育のあり方に、疑問を呈するところである。
わたなべ便り