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吉幸のつぶやき

12 親と子そして先生

私は、戦後生まれの第1次ベビーブーム、まさに団塊の世代、小学校入学時のクラス編成は54人だったと思う。教室は机でいっぱい最後尾は背を壁に接していた。参観日に参加した父母は廊下から窓越しに授業を参観していた。
少人数学級への流れが趨勢の今、54人の生徒を一人の先生が担任なんて想像もつかないと思う。
宿題をしてなかったり、物を忘れたりすれば廊下に立たされたり、教壇の横に正座させられたり、授業中騒いだりすればゲンコツをもらった。叩かれてもほとんどの子供達は親に言ったりはしなかった。言えば逆に「お前が悪い」と叱られたものだ。悪いことをすれば、その場で怒られ、良いことをすれば皆の前で褒められた。
親も子も先生は神様のような人と尊敬をしていたし、服装も行動も先生らしく学校内でも一目瞭然で先生と分かった。授業が分からなければ放課後教えて頂いた。日曜日でも学校には、日直の先生がおられ、今でも鮮明に覚えているが、担任の先生が今日は日直だから、勉強に来なさいといわれ、宿直室で教わった。宿直室には飴がありそれが目的でもあったが・・・アメと鞭(笑)時に先生の奥さんの手作り弁当も頂いた。
親たちから先生の悪口を聞くこともなく、先生と親そして児童生徒の絆は大変深かったと思う。
今日多くの先生は先生らしく頑張っておられる。 先生にお願いする前に家庭の教育が基本だ。モンスターペアレントなどもっての外である。親と子そして先生が昔のような絆を作り、信頼関係の中で教育が出来る環境を作らなければならない。
わたなべ便り